耳鼻咽喉科

診療内容・特徴

当院耳鼻咽喉科では、耳・鼻・咽喉頭・頸部の症状を有する患者様が受診した際には、困っている症状・経緯を詳しく聞いて、診察をした結果、診断を説明したいと心がけています。
 入院加療を行う主な疾患は、顔面神経麻痺・慢性中耳炎・慢性副鼻腔炎・声帯ポリープです。顔面神経麻痺に対しては早期の治療が必要であり、初診受付日以外でも随時受け付けています。

主な対象疾患と治療法

当科の対象疾患は、末梢性顔面神経麻痺、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、慢性中耳炎、声帯ポリープです。

末梢性顔面神経麻痺

急に顔の力が入らなくなり、目を閉じれない、口が閉じれない、片方の口の端が垂れるといった顔の動きが麻痺する顔面神経麻痺の方に対して検査及び治療を行っています。麻痺をきたす疾患及び発症期間、程度により治療が異なるため、もし、顔面神経麻痺を生じた場合には早めの受診をお勧めいたします。

慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎

鼻閉、鼻汁などの症状でお困りの方に対して検査を行ったうえで、適切な加療、投薬を行い、程度に応じて手術を行います。

慢性中耳炎

難聴の方に対して視診、検査を行い、聴力改善を目指し、処置、投薬、手術を行います。

声帯ポリープ

嗄声のために困っていらっしゃる方に対して検査及び手術を行います。